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北九州発の終活情報誌
「もしもの広場」

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事前相談を考えてみました。

 厚生労働省が、今年6月に発表した2012年の人口動態統計で、死亡数が統計を取り始めて最多を記録したそうです。
死亡数が増加する中で改めて注目を集めそうなのが人の死に伴う事項です。最近は、葬儀や墓などを簡略化する人も増えていると聞きます。 一方で従来のスタイルで執り行った場合の相場もよくわからないとの声が多いようです。

今は、人の死に関して多様な考え方があり、葬儀社の提供するサービスも多様化しています。その中で、消費者がわからないことも多くなってきており 、「もしも」の時に備えて、事前相談を行うことが必要な時代となってきています。
そこで、事前相談の実態を数社の葬儀屋さんの協力の元調査してみました。
調査協力をいただいた葬儀社は、小倉北区・小倉南区・門司区で斎場を構えている N社・若松区を中心に事業展開を行っているK社・行橋市・苅田町地区のY社の3社です。今年1月から6月までの直近の動きを調査してみました。

平成26年1月から6月までの3社合計の相談受託件数は、182件でした。その内訳をみます。
ご家族のどなたかが、「危篤」などの理由で、死が近い段階で相談 に来られた方が77件
ご自身の将来のことやご家族のどなたかが、病気や介護を受けているなどの状況で、今すぐに「死」が到来するわけではないが、将来が不安で あるという理由で相談に来られた方が95件という結果でした。
事前相談といっても、その状況により内容が違うために、「死が近い」という相談については、「直前 相談」。将来のことについての相談については、「事前相談」という風に言葉を使い分けますと、「事前相談」が約6割。「直前相談」が約4割となります。
 

 相談件数の推移(H26.1?H26.6)
   N社  K社  Y社  合計
 相談件数  43  75  64  182
 直前相談  24  30  23  77
 事前相談  19  35  41  95

直前相談の中身は、そのほとんどが葬儀費用に関することが多いようで、実際に葬儀費用の見積もりを取ったり、斎場の下見・規模を確認するといったことが 多いようです。また、葬儀についての段取りなどの進め方などを尋ねていることが多いようです。
直前になって、一般的にきにかかるのは、突然の出費となる費用に 関する事がおおいのでしょう。相談に来られる多くの方が、「家族葬で」「身内だけで」といった小規模なお葬儀についての切り口で相談に来られる方が多いようですが、 相談した結果、通常のお葬式を選択されるケースも多々あるとのことです。

これは、相談に来られる方が、費用のことばかり気にとられ、葬儀の規模の検討を行わない ままであるという実態がうかがわれます。葬儀費用は、一般的に葬儀規模(どの位の人が、お参りに来られるのか)を検討しておかないと算出は困難です。「身内だけで」 「家族葬で」と切り出したところ、相談してみて、お参りや親族の人数などを検討すると、従来通りのお葬式を選択するケースも多いのだと考えます。

事前相談は、 「自分自身」の相談に来られるケースや、子ども世代が遠方に居住されていて、親の病気や介護といった状況を踏まえて、相談に来られるケースが多いようです。
内容は、「葬儀費用」も含まれますが、直前相談に比較すると、「寺院」「お墓」「死後のこと」など、多岐にわたるようです。例えば、「遠方などで、お墓を移設したい」 「お寺がどこかわからない」「お寺は紹介してもらえるか」「宗教者は無しで葬儀が可能か」などの葬儀とは直接かかわりのない内容も多く含まれています。
確かに 、「人の死」において、葬儀というのは、その一部だけであります。「お寺」「お墓」のように後に残された家族の人が行わなければならないことも考えていかねばなりません。 その中には、「相続」といったことを含まれねばならないのだと思います。

「相続」と一言で済ますと、何となく「お金」のことかなというふうに受け取られるかも しれませんが「親が住んでいた家」「形」「思いでの品」など様々なものを考えていかねばなりません。
また、それらを保存するのか処分するのかなどを含めて検討 が必要なことだと思います。昨今、報道でも取り上げられることが多くなったのが「空き家」の増加という社会問題も、このような「相続」の考えがまとまらないうちに 「家族の死」が発生し、どうにも処理が出来ないといったケースを多く含まれているようです。
相続は、人の死を持って発生するものですが、その人のご自身の財産 をどのようにしていきたいのかといった合意形成がなされていないと、中々上手く処理が出来ないものです。また、葬儀をどのように行うのか、「誰を呼ぶのか」「どんな お葬式をするのか」といったことも、家族の合意がないと上手くいきません。
調査結果にもある通り、事前相談に来られる方が相談件数の約6割近くとなっています。 これは、以前と比較して、相談者は事前に考えていかねばならないことだという意識が増えてきている証左だと考えます。

「危篤」だと医者から宣告を受け、相談しに 来たのは、良いけど、「一体誰にお参りにきてもらうべきなのか」「親の知人関係はちんぷんかんぷん」といったことでは、十分な相談はなかなか出来ないように思います。 そのような意味で、直前相談よりも事前相談を行い、時間的な余裕を考慮し、家族で話し合う時間や家族のことを調べるような時間を十分にとることが必要なのだと思います。
そうすることが、「良いお葬式」をしたという実感を持たれることに繋がるものだと思います。

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コラム「位牌のマメ知識」

 仏壇の中に白木のお位牌が何本も納められているのを、見かけることがあります。
なぜ白木のお位牌がそのままになっているのか?
不思議に思った私は、白木のお位牌は、「仮の位牌」という事をご存じですかと訊ねてみました。すると、「葬儀社さんからもお寺さんからも 聞いてなかったので知らなかった」とのことでした。
私たち葬儀社は、お葬儀の前に二本お位牌を用意します。(真宗の場合は法名軸を使う地域が 増えています)一本は「内位牌」とか「仮位牌」と呼ばれる物、もう一本は「野位牌」と呼ばれる物です。

「仮位牌」は仏壇に置かれるものではなく、 一般的に49日まで中陰段(後飾段)に置かれます。「野位牌」は葬儀の後、火葬場で御柩と一緒に火葬したり、お寺様が持って帰られたりします。 49日が過ぎたら「仮位牌」は真宗の場合は「過去帳」に法名や死亡年月日などを書き込み、禅宗や浄土宗など他の宗旨では塗り位牌や唐木位牌に変えるのが 一般的なのです。
塗り位牌や唐木位牌は、仏壇屋さんなどに注文して出来上がるまで2週間ぐらいかかることもあります。早めにお願いし、49日の法要 の時にお寺様に魂を入れていただき、「仮位牌」はお寺様に持って帰って供養していただいてください。

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見学会・講演会レポート

 行橋造花店 想 苅田ヒューネラルホールにて
弊社では、毎年2回春と秋に斎場見学会と併せて講演会を開催しているのですが、 今年の春の見学会も150名程の方がご来場くださいました。
そのうちの130名の方が講演会にもご参加くださり、大変盛況のうちに 終えることができました。今回は、その見学会・講演会についてレポートしてみたいと思っております。

まず、ご来場くださる方々の年齢層ですが、やはり50代から70代くらいの方が多いようです。講演会を同時開催しているということも あって、30代40代くらいの方もいらっしゃいます。
男性と女性では、やはり女性の方が多いのですが、ご夫婦でいらっしゃったり、女性の場合 はお友達同士、または娘さんとご一緒になど、複数名でご来場される方が多いようです。男性の場合は、お一人でいらっしゃるケースをよくお見受け します。見学会の来場目的もそれぞれのようで、「お年を召された御両親のことを考えて・・・」と言う方。中には介護のお仕事に就かれている方が「ご家族の 方に質問をいただいたりするので、少しでも勉強しておこうと思って・・・」と言う方もいらっしゃいました。

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組合 合併のお知らせ

 北九州葬祭業協同組合と福岡遠賀葬祭業協同組合の合併のお知らせ
平成26年9月1日に、北九州葬祭業協同組合と福岡遠賀葬祭業協同組合の 両組合が事業エリアの拡大と運営効率化を目的とした合併を行いました。
新たに、「北九州遠賀葬祭業協同組合」として、スタートを行います。

事業目的は「消費者目線に立ったわかりやすい事業の促進」を行いつつ、事業エリアの拡大に伴いお客様への対応も可能なエリアが広がることになります。
これからもお客様に愛される葬儀社を目指し、鋭意努力を行う所存です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

組合加盟葬儀社名
(株)光善社・(有)公益社・(有)行橋造花店・(有)博善社・(株)阿部光林社・(株)小宮
(有)積善社・(有)小倉丸喜・(有)中村組 葬儀社・(有)曽根葬儀社・(株)芦屋葬祭・(有)みのや葬礼社

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