北九州発の終活情報誌
「もしもの広場」
訃報の連絡方法
不幸にして身内の方が亡くなったとき、最初に連絡をするのはおそらく葬儀社でしょう。そこで、葬儀社への連絡方法等での留意事項をご説明いたします。
病院でお亡くなりになると、故人に対して死後の処置がなされます。これに要する時間は、おおよそ60〜90分程度です。
看護師の方が目安の時間を教えてくれるでしょうから、処置が終わる時刻に迎えに来るようにお伝えください。
葬儀社にお迎えの依頼をする際は、
故人のお名前、病院の名称と所在地、喪主またはご連絡をいただいている方のお名前、緊急連絡のための電話番号(できれば携帯電話)、搬送先の住所、宗教(宗派)などをお知らせください。
ご遺体の搬送はご自宅でも、葬儀の式場でも構いません。故人の入院生活が長ければ「一度自宅に連れて帰ってあげたい」というお気持ちを持たれることもあります。
故人の遺志、ご遺族の意向を元に、お迎えの車の運転手にご希望の搬送先をお伝えください。
職場、町内、ご友人、知人への連絡は、通夜・葬儀の場所と日程が決まってからで遅くありません。
仏式であれば枕経(臨終勤行)の後というタイミングになります。