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お葬式Q&A北九州の葬儀や仏事にまつわるご質問

お寺の方々を何とお呼びしたらいいですか?当家は浄土真宗です。

浄土真宗のお寺の役職名と呼称について

◇役職名【住職 じゅうしょく】
ご院家(ごいんげ)、これに「さん」をつけることもある。関西地方ではご院家さん、これが訛って、
ご縁さん(ごえんさん)と呼ばれることが多い。お寺の代表者、どのお寺にも一人しかいません。

◇役職名【副住職 ふくじゅうしょく】
若院家(わかいんげ)、若院(じゃくいん)。住職の代務をする仕事。

◇役職名【前住職 ぜんじゅうしょく】
前住(ぜんじゅう)、老院(ろういん)、大院家(おおいんげ)。退任した住職の呼び方です。

◇役職名【坊守 ぼうもり】
住職の配偶者のことを指します。(ちなみに、女性住職で男性が坊守ということもあります)

◇役職名【若坊守 わかぼうもり】
若院の配偶者。

◇役職名【前坊守 ぜんぼうもり】
大坊守(おおぼうもり)、老坊守(ろうぼうもり)。退任した坊守の呼び方。

◇役職名【法務員 ほうむいん】
血縁はありませんが、様々なお寺の仕事に携わります。呼び方は○○さん。

実際には、それぞれの役職名・呼称に「さま」又は「さん」をつけてお呼びしますが、「さん付け」の方が親しみや柔らかさを感じられて良いと思います。

菩提寺が遠方にあるのですが、地元(北九州市)で葬儀をする際にはどのようにしたらいいでしょうか?

菩提寺があれば、たとえ遠方であってもまず菩提寺に相談するのが原則です。
多くの場合には、遠方でも来ていただけると思います。
その際には、通常のお布施に加えて、宿泊費、交通費を負担することは当然です。もし、菩提寺のご住職が都合がつかない場合には、菩提寺から地元の寺院(僧侶)を紹介して頂くとよいでしょう。
万一、地元のお寺様を紹介して頂けないケースでは、ご住職の了解を得た上で葬儀社に同じ宗派の僧侶を紹介してもらうことも可能です。そして、紹介された僧侶に依頼する場合は、戒名(法名)を事前に菩提寺からお送りいただくか、あるいは葬儀の際には俗名のまま済ませ後日、納骨の際に菩提寺のご住職につけていただくことになります。

最近母が亡くなり、私(長男)が家の跡取りとしてお寺とのつきあいがはじまりました。お寺の住職や奥さんのことを何と
お呼びしてよいかわかりません。我が家は、浄土真宗です。母は住職を「ごいんげさん」と呼んでいたようですが?

浄土真宗では、ご住職の呼称を「御院主様(ごいんじゅさま)」と言います。略称で「ご院さん」と呼ぶことも多いようです。また、地域により多少違いが有り、北九州ではお母様が言っておられた「ご院家さん(ごいんげさん)」が多いようです。このほか一般的呼称である「ご住職」とお呼びしてもよいですが、「和尚さん」とは呼びませんので気を付けてください。
次に、お寺のご家族に対する呼称ですが、次代を担う息子さんのことを「若院家(わかいんげ)」又は「若院さん(じゃくいんさん)」と言い、奥様は「坊守さん(ぼうもりさん)」と呼びます。
最初のうちは、慣れない言葉で呼びにくいかもしれませんが、お寺様の御一家とのおつきあいを重ねていくうちに、いつかお母様のように「ごいんげさん」と自然に呼べる日が来ると思います。
その時は、あなた自身も名実共に浄土真宗のご門徒さん(門信徒)になっておられるのでしょうね。

お坊さん(寺院)には、御布施をどのくらい包めば良いのですか?そして、お渡しするのはいつですか?

御布施の金額は宗派や寺院によっても異なりますし、菩提寺およびご住職とのお付き合いの度合いやその関係性、さらには宗教心やご葬家の経済状態によっても違ってきます。
お布施は、相場的な発想で考えるのではなく、喪主の状況や環境、故人との続柄、葬儀に対する考え方等々をしっかりご住職に伝えた上で、できる範囲の金額で考える事が望ましいといえます。
そのようなお願いの仕方(葬儀の依頼時)であれば、ご住職の方もこころよく御導師を勤めてくださると思います。
したがって、ここでは一概にどのくらい包めば良いかは申せませんが、ご遺族の負担も考慮しながら状況に応じたアドバイスをさせて頂きますので一度詳しくご相談ください。お布施の内訳としては、・枕経(臨終勤行)・お通夜・葬儀と、この3度のお勤めを一連の御布施としてお包みします。(その都度、用意してお渡しする必要はありません)
この他に、脇導師の御布施・御車料・御膳料・院号料(戒名料)などが状況に応じて必要となります。
又、葬儀当日に繰り上げて初七日法要を営まれる場合は、別に「初七日御布施」として用意します。
そして、御布施をお渡しするタイミングとして最近では初七日法要の後にお渡しする方が多いようですが、葬儀後一週間以内を目安にして主なご遺族の方々で寺院へ出向かれてお渡しする方がより丁寧に思われます。
その際には、今後の法要日程や納骨などのご相談をされると良いでしょう。

生きているうちに戒名をいただけるのですか?

戒名(宗派により法名・法号など)は、み仏のお弟子になった時にいただく名前です。
また、仏教に帰依したという意味ですので生きているうちにいただいてもまったく差し支えありません。
本来の信仰心からいうなら生前に授かる方がより望ましいと言えます。その際は、菩提寺のご住職に申し出られてください。また、希望する文字や俳号などがございましたら相談されるとよいでしょう。

宗派によって「戒名」の呼び方は違うのですか?

「俗名」は生きている間の名前、「仏名」は仏の弟子になったことを意味してつけられる名前です。本来は生前に授かるものとされます。仏名は宗派によって呼び方が違います。

  • 天台宗、真言宗、曹洞宗などでは「戒名」と呼びます。
  • 浄土真宗では「法名」「院号法名」と呼びます。
  • 日蓮宗では「法号」と呼びます。

最近は、菩提寺との関係も疎遠になりがちで「仏名は買うもの」と考えている方も少なくありませんが、仏名は信仰心の深さや門信徒としての業績に対して与えられるものです。

戒名(仏名)は、元々二文字だけで構成されていましたが、社会貢献度や信仰心の厚さ等に対して院号や道号、性別や大人か子供かを区別する位号などが加わるようになり現在のような長さになりました。一般的には次のような構成になっています。

  • 成人男性の場合 □□○○信士(しんじ)、女性では信女(しんにょ)
  • △△院□□○○居士(こじ)、女性では大姉(たいし)
  • △△院殿□□○○大居士(だいこじ)、女性では清大姉(せいたいし)
  • 子供の場合 ○○童子(どうじ)、童女(どうにょ)
  • 幼児の場合 ○○孩子(がいし)、孩女(がいにょ)等となります。

機会があれば一度、家系のご先祖様方のお位牌をご覧になってください。

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