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北九州から信する終活情報誌
「もしもの広場」

葬儀社ではなく、葬儀屋でありたい

 このような仕事をしているから当然の事ですが、人の死に対して考える機会が非常に多くあります。 死に対して過敏になることも、鈍感になることもあり、その繰り返しの中でいろいろな事を考えます。
一番怖いのは死に対して鈍感になってしまう事。だから一年に一度は沖縄の慰霊碑を訪ねるようにしています。 手を合わせて感謝の気持ちと共に、「死」というものに対して真剣に向かい合います。
そのような考える機会も自分自身で作っていってます。

最近よく「家族葬で簡単に済ませたい」という方が増えてきたような気がします。 家族葬は本来「家族だけで送り出したい」というもの。 近年、家族葬の在り方がその意味に負けている気がします。
ある時、故人と関係の深かった人達とは付き合いのあまりない喪主が、「面倒だから葬儀に多人数呼びたくない」との理由で家族葬を選択されました。
大切な人との別れなのに…まさに死人に口無しですね。 自分自身の最期の場であるのに関わらず、家族とはいえ、他人が口を挟み、親しかった方々とのお別れの場がないというのはおかしいですよね。また、葬儀をシステムのように行う葬儀社が多く見られます。 葬儀とは本来、亡くなった方とのお別れの場と考えられがちですが、決してそれだけではないはずです。
葬儀を行う喪主やその家族、そして参列する方々にとっても人生の生きる過程だと知ってもらいたいと思います。

以前、葬儀で亡くなったおばあちゃんを「死体」と呼んでいるご家族がいました。 「ほら、おばあちゃんにお礼とさようならを言いなさい」そう言って、お子様と一緒におばあちゃんの頬を撫でて頂きたいものです。
形は無くなっても、思い出は残ります。見送るときは「おばあちゃん、この歳までよく頑張ったね」と人生に拍手を送り、感謝の気持ちで送り出す事。 そういった葬儀を推進することも、私自身のひとつのスタイルとしていきたいと思っております。

~もともと葬儀社を継ぐつもりはなかった~

祖父の兄弟が創業し、3代に渡って続いている光善社ですが、もともと継ぐつもりはなかったんです。 むしろ、葬儀社の仕事が嫌で家を飛び出した事もありました。
福岡である人と出会い、「ここで働いてみないか?」と薦められたのが別の葬儀社。 そこで働いた4年間の中でそこで人の様々な死と向かい合い、今まで生きてきた中で生まれて初めて「生き甲斐」というものを感じることができました。
その後、北九州に帰ってきた後、初めて家を継ぐ事を決心。 光善社に入って12年になりますがまだまだ、未熟者。 ご遺族から学ばせてもらう事も多くあります。

~大きな夢は街の小さな葬儀屋~

葬儀社の仕事は単に故人を送り出す仕事ではなく、命の事を伝える事が重要だと思っています。
小さな葬儀屋だからこそできる利益を優先させない温かい葬儀。
地域に根ざした葬儀屋だからこそ真剣にご遺族に向き合う葬儀。
主役は喪主であり、そのご家族であること。 その思いが少しでも世の中の構造を変えていく切っ掛けになればいいと思います。
そしていつかは私にも最期が訪れます。 その際には私が関わってきたご遺族の方々から「原田さんにはお世話になったから。」そう言って頂き、多くの方が参列して頂ける、そんな「葬儀屋」になりたいと思っております。
株式会社 光善社  副部長 原田 貴之

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