北九州発の終活情報誌
「もしもの広場」
遺族にはどのような姿勢(気持ち)で葬儀に臨んでほしいか
回答項目 | 内 容 | 回答数 | 比率 |
A | 葬儀社に全ておまかせ | 1 | 3% |
B | 宗教観を大事にしてほしい | 15 | 38% |
C | 人付き合いを大切にしてほしい | 22 | 56% |
D | 遺族の要望を明確にしてほしい | 15 | 38% |
E | 故人との想いでを大切にしてほしい | 27 | 69% |
F | 好きなようにすればいい | 3 | 8% |
G | わがままを言わないでほしい | ||
H | お金のことだけ心配してほしい | ||
未回答 | |||
回答総数 | 39 |
この2つの問いへの最多回答は「故人と家族の間の思い出を大切にする」というキーワードで括られるものでした。
葬儀の打ち合わせの際に、お客様と葬儀社とで、 どのような葬儀を作っていくのかのイメージはできるだけ共有されなければなりません。そして、故人の人生(生き方)をご遺族から聞き出すことでしか作れません。
故人が多くの方々に関わりながら生きてこられたのならその関わった方々とのお別れの意味も葬儀には必要になってくるでしょう。葬儀をきっかけに、故人の知り合い の人たちと遺族との今後のお付き合いについても考えた葬儀を企画しなければなりません。
あるいは家族との時間をとても大切にした方であるのなら葬儀においても家族の 想いが前面に出る式になるように私たちも努力します。
どのような場合においても、故人と遺族の思い出・故人の人生を聞き取りながら、その想いでを大切にできる葬儀を作っていきたい、また故人と過ごす最後の時間にたくさんの思い出を掘り起こしてほしい それが私たちの気持ちです。