北九州発の終活情報誌
「もしもの広場」
まとめにかえて
私たち北九州葬祭業協同組合が消費者である皆様にもっとお葬式のことをわかってもらいたいとの想いをこめて「もしもの広場」を発刊して3年11号まで継続してまいりました。
今回12号を発行するに当たり、これまでとはやや趣を変え組合員が葬祭業に携わっていく中で感じている近年の葬儀の変化や皆様が葬儀を考えたり実際に執り行ったりする上で必要な ことがらなどについて組合員の率直な思いを伝える内容とさせていただきました。
皆様にとってより良いお葬式とはどのようなものか是非ご一読いただきたいと思います。 尚、この内容は全組合員対象に行った調査(平成24年7月)を元に構成しております。
今回の調査からわかることは、葬儀社は「故人・遺族が主役となる葬儀を施行する」ことを以前よりも強く考えているということです。
このことは「お客様がどのような葬儀をしたいのか といった意見や考えを聞き取りできる限り式に反映させようとしている」と言い換えることができると思います。
したがってその意見や考えがより具体的であればあるほど、より良い葬儀を創り上げていくことができるのではないでしょうか。
もちろん葬儀が日常的ではない一般の方に「葬儀の具体的な イメージを持て」と言ってもそれはかなり難しい事でしょう。
そこで家族・親族でいろいろと話し合い未解決な部分や不明な点については葬儀社に相談していけば具体的なイメージも 持ちやすくなるとおもいます。
葬儀社は葬儀の時にはより一層役立つ葬儀社なのです。