北九州発の終活情報誌
「もしもの広場」
葬儀の打ち合わせを行う際に一番気をつけるべき点は何か
回答項目 | 内 容 | 回答数 | 比率 |
A | マナー | 12 | 31% |
B | 言葉遣い | 13 | 33% |
C | 自分の服装 | 2 | 5% |
D | 態度 | 8 | 21% |
E | 言われた通りにやること | ||
F | 短時間でおわらせること | ||
G | プランの説明をすること | 6 | 15% |
H | 売上が幾らかを考えること | 2 | 5% |
I | プラン内に収まるように説得すること | ||
J | お寺がどこなのかを確認すること | 1 | 3% |
K | 故人と打合せをする人との関係 | 4 | 10% |
L | 遺族の関係や仕事先 | 4 | 10% |
M | 故人の履歴 | 2 | 5% |
N | 割引制度の利用の有無 | 1 | 3% |
O | 施行スケジュール | 3 | 8% |
P | 顧客との対話 | 16 | 41% |
Q | 知人や友人関係 | 1 | 3% |
未回答 | 2 | 5% | |
回答総数 | 39 |
選択肢に挙げた回答項目は、全て打ち合わせに必要なものですがその中でも一番重視しているものを問いました。短い打ち合わせ時間の中でお客様に満足いただくために葬儀社が何を大事にしているかという事を知っていただこうという趣旨です。
調査の結果、葬儀社が一番大事にしていることは「顧客との対話」でした。先にも述べたようにお客様との対話を通してしか葬儀のイメージの共有はできないということがその理由であることはご理解いただけると思います。
「対話」の次 に「マナー・言葉遣い」を重視しているとの回答が多いのは「対話の手段・技術として」という意味だと解されます。
いずれにしても、喪主・遺族の方とのお話無しには葬儀のことは何も決められない、十分な対話無しには納得のいく葬儀は作りだせない ということに尽きると思います。しかし、対話をするための打ち合わせ時間は本当に限られたものでしかありません。
遺族の想いを対話からしっかりと受け止めようとしても、それが不十分になることもあり得るのです。そうであるなら、時間に余裕があるときに十分な対話をしておくことが大変重要である事はお分かりいただけるとおもいます。
「時間に余裕のある時の対話」とは、 事前の家族・親族での話であるし、葬儀社との事前相談に他なりません。