お葬式Q&A北九州の葬儀や仏事にまつわるご質問
お葬式スタイルに関するご質問⑤
お葬式の日程(日時)は、どうやって決めれば良いのですか?
北九州地域においては、亡くなられた日の翌日の晩にお通夜をおこない、その翌日がご葬儀というのが一般的です。
(※死亡時間が午前中の早い時間帯の場合には亡くなられた当日に通夜を行う事もあります)
開式時間については、通夜は午後7時が最も多く、葬儀は午前11時が最も多いようです。
ちなみに以前は、葬儀の開式時間は午後1時が主流でしたが、火葬後に初七日法要(または還骨勤行)と精進落としを行うケースが多いために最終の散会時間が遅くなりがちでした。そのため、葬儀の開式時間が早まる傾向になりました。
通夜・葬儀の日程を決める際には、以下のことを検討してください。
- ご導師(菩提寺のご住職等)の都合。
- 遠方の親戚などが参列する場合では、その集まる都合。友引を避けるか否か。
- ご遺族が故人との別れの時間を充分取りたい場合。あるいは葬儀の準備時間をゆったり取りたい等。
- ご遺体の状態は急を要していないか。
以上の事柄を踏まえて、ご遺族にとってどのような段取りが良いのかを考えて決めると良いでしょう。
なお、「友引」は友を引くからと言われ、その日に葬儀は避けるべきという傾向は残っていますが、仏式等では友引も六曜の呼称の一つに過ぎず気にする必要は無いとされています。
※ただし現在、北九州市の火葬場は全て申し込み順による完全予約制になっていますので希望の時間にできない場合があります。