お葬式Q&A北九州の葬儀や仏事にまつわるご質問
マナー・しきたりに関するご質問⑪
臨終直後に行う「末期の水」とは、なんでしょうか?
亡くなった方に対して、家族が枕元で順番にその口許を水でうるおすことを「末期の水」あるいは「死(に)水」をとるといいます。新しい筆か、箸の先に脱脂綿を巻いて糸でしばり、それに水をふくませて、軽く口を湿らせます。
この作法は、本来死者の命が蘇ることを願って行っていたもので、死者に何かをしてあげたいという遺族の心情にふさわしい儀式(風習)といえるでしょう。
かつては臨終の間際に行なわれるものでしたが、現在では息を引き取った後に行われています。
- 弔電が届いた時に読む順番をどのように決めたら良いでしょうか?
- 喪主、遺族は通夜の弔問客のお見送りはどうしたらいいですか?
- 家族葬では香典を受け取らないと聞いたのですが、本当ですか?
- お葬式から家に帰った時に、お清め塩をしなくても良いのですか?
- お通夜と葬儀どちらに行けばいいのですか?
- 友人の葬儀で火葬場までのお見送りはどうすればよいですか?
- 通夜振る舞いの席に声をかけていただいた時どうすればいいのですか?
- お通夜に黒の服を着ないといけないですか?
- 年末年始にもしものことがあったら、お葬式はどうしたらいいですか?
- 神棚や額に白い紙(半紙)を貼るのはどんな意味があるのでしょうか?
- 臨終直後に行う「末期の水」とは、なんでしょうか?
- 友引や大安の日に葬儀をしても良いのですか?
- 亡くなった人は、北枕で寝かせないといけないのですか?
- 出棺の時にお茶碗を割らないでも良いですか?
- 近所のお宅で忌中の張り紙がありました。どうしたらいいですか?
- ご遺族に対しお悔やみの言葉はどのようにかければよいのでしょうか?
- 知人が亡くなったことを葬儀後に知りました。どうすればよいですか?
- お葬式に行けなかった時は、四十九日法要に伺っても良いものですか?
- 遠方に住む知人が亡くなったことを後で知りました。香典を贈るべき?
- お葬式の後で弔電を打ちたいのですが遅いでしょうか?